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井端コーチの助言から目覚めた巨人吉川尚輝選手の守備力

公開日: : プロ野球

巨人の吉川尚輝選手はドラフト会議以前から走攻守三拍子揃った即戦力として評価されていました.特に2016年のドラフト会議は即戦力の投手が多く,内野手で評価が高かった選手は吉川尚輝選手と中日の京田陽太選手ぐらいでした.

西武の源田壮亮選手はドラフト3巡目指名ながら新人王に輝く成績を残しました.中日の京田選手も新人王を獲得しましたね.二人に比べると出遅れた感じはしますが,今年は井端コーチと取り組んだ守備でレギュラーとして定着しつつあります.

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◆学生時代の野球環境◆

吉川尚輝選手は広島の菊池選手と同じ中京学院大です.先輩のプレーを彷彿とさせるのは吉川尚輝選手の能力の高さかと思うのですが,その能力を引き出せる野球環境かといえばそうではないようです.岐阜県にある中京学院大は選手の自主性を重んじる育成法で,中津川市内の球場や広場などを間借りし,部員はアルバイトのために途中で練習を切り上げることもあります.

吉川尚輝選手も大学2年生のころまでは学校,練習,アルバイトの3本柱を両立していました.生活費,用具費などをねん出するためです.将来の進路を考えずプロを意識していない時期の学生なら普通の生活スタイルかと思います.練習よりアルバイトを優先させることのできる監督は素人目でも寛容だなと思いますね.普通なら怒られる案件ですよね(笑).

しかし、大学2年11月の大学日本代表合宿への参加を機にアルバイトをやめ,その時間をトレーニングに割くようにしました.プロを意識した練習を自分で行うようにしたんですね.吉川選手は大学での野球環境をこのように振り返っています.

「やるかやらないかは自分次第.自分で考える時間が多かった.もちろん,それがいいところでもあった」

やんちゃな性格といわれていますが,監督,先輩にも何も言われない環境が素のままのいられたのでしょうね.さらに自分で決めたことには自分で責任を持つということも考えながらの行動なのでしょうね.自分で考え自分で練習するスタイルは巨人育成の坂本工宜選手と共通する点がありますね.

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広島カープ菊池選手と同じ大学でこの2人を指導していた近藤監督いわくあくまでも大学4年時の比較と前置きした上で,パワーは菊池選手の方が上,守備力,バットコントロールは吉川尚選手が上と評価していました.名手菊池選手よりもさらなる潜在能力があるということですね.バットコントロールの面でも日本プロ野球の2番にふさわしい素質だと分かります.

◆師匠井端コーチの教え◆

吉川尚輝選手のセールスポイントは「守備のうまさ」と「守備範囲の広さ」です.普通なら追いつけない打球でも横っ飛びで華麗にキャッチしてしまうシーンが何度もありました.この良さが出るセカンドはどの球団も必要としている能力です.

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この能力があるのならば名手といわれた井端コーチの経験が役に立つでしょう.自身の経験をもとに基礎から高度な技術まで伝授してくれる井端コーチの教えは学生時代に指導を受ける機会の少なかった吉川選手からしたら新鮮なのでしょう.

「言われたことを実践して『その通りだ』となることが多い」

井端コーチは守備が安定してくれば打撃に専念できると話しています.井端コーチ自身は30歳ぐらいまでかかったとのことですが,吉川選手には早くそうなってほしいそうですね.守備を磨くことは打力向上と無縁ではないというのは様々なプロの選手が教えてくれていますね.井端コーチしかり宮本コーチしかりですね.そういうコーチの言う言葉には説得力がありますよね.

大学時代遊撃手として守っていた吉川選手はセカンドを守る際,「サイドトス」を教わったそうです.1軍は足の速い選手が多いので,近めの距離からスローイングをしていたらショートの送球が遅れてしまうことがあります.坂本選手との連携もより深まりますね.

井端コーチはこの指導についてこのようにコメントしています.

「トスだけど,手首だけじゃなく,しっかり膝を使わないといけない」

「プロ野球はエンターテインメントでもあるから.魅せることも大事だよね」

1軍での活躍を想定した指導ですね.キャンプで練習することで実際の試合でもできるようにしたいですよね.こういう積み重ねが大きなプレーを生むわけです.

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◆菊池選手を超える安定感をつかむには◆

吉川選手は1軍と2軍の違いをこのようにコメントしています.

「2軍と違って打球をしっかり芯でとらえてくるので,打球が強くて速い!」

打球速度の上がる1軍では球際の強さが求められています.特にセンター返しの打球は意識してバッティングしていますから,このあたりのグラブさばきが課題となるでしょう.追いついてもグラブにはじかれてしまうという場面が見受けられます.菊池選手を超えるには1年間通して打球速度に慣れるという所でしょうか.

また,スローイングの時に体が右中間方向に流れないようにすることでしょうか?流れてしまうと送球がぶれ,悪送球の原因となります.球際ばかり意識してスローイングを疎かにすると一連の動作がくるってしまうので注意ですね.

◆まとめ◆

井端コーチと練習してきた守備が形になってきたと思います.後はノックでは感じられないプロの打球速度を感じることです.守備範囲の広さは昨日の試合で見せてくれたと思います.守備からリズムを作って打撃にも活かしてほしいですね.

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